2012年3月12日月曜日

3.11から一年ーいつか起きるその時に備えて

2012年の3月11日は、家族と静かな一日を過ごしました。

思い起こせば去年のあの日、私は自分のオフィスで地震にあいました。
電車が復旧しないため、会社に缶詰となり、電話は繋がらず、家族の安否もわからず(ほぼ大丈夫という思いはありましたが)とても不安で、ツイッターのDMで連絡がとれた旦那に「家に帰りたい…」と何度も漏らしました。

いま思えば、状況は想像をはるかに超えていたわけで、私なんてまだまだ幸せな方でした。
(実際、私のオフィスビルの1階は一般の人の一時避難所として開放されていて、寒い思いをしながらダンボールの上で一夜を過ごすことを思えば、オフィスでぬくぬくと過ごせる自分は幸せでした)

昨日、マスコミでは、多くの被災者の声を発信していました。
多くの人が、自分や自分の家族、大切な人が大変な目にあったのを目の当たりにしたり、状況が全く把握できないなかで、少しでも多くの命を、と献身的に行動したことを、淡々と述べていました。

もし首都直下地震が起こったとしたら、自分も被災しつつ体が動く限り救助に回らなければなりません。
昨年のあの日の時点で、自分がそれをできたかと思うと、正直自信がありません。
首都圏にいて、比較的情報がある中でさえ、不安を口にし、家族の安否が頭から離れなかったのです。

それを思うと常日頃からもしものときの連絡手段を確認しておくことが重要なのだと、改めて思いました。
(3月12日現在、ソフトバンクでは、災害用伝言板が試用することができます)
ぜひ、この機会に、大事な人と連絡できる手段を確認してはいかがでしょうか。
私は、災害用伝言板の使い方を覚えました。
災害用伝言板の使えば、いざというときにただ家族の安否を確認するためだけ電話回線を圧迫することがなくなります。
いま備えておくことで、私の将来の心配は多少緩和され、将来の危機を救うかもしれない電話回線がセーブされたわけです。

特に、親の世代では、使い方がよくわかってない人が多いです。
昨日は、旦那の実家と私の実家の両方で、電話で指示しながら設定し、サービスを試してもらいました。
ぜひ、手伝ってあげてほしいです。
もしものときに、本当に緊急の電話をかけたい人が、電話を使えるように。

それともう一つ。
私の友人もツイートしていましたが、行動に踏み出す勇気はとても大きく、継続する勇気はさらに大きい。
そのことを踏まえた上で。
私はこれからも、東北の復興の手助けをしていきたいと考えています。
これまでは、募金やAmazonを通じた支援物資を送る、など金銭的な支援が全てでした。
閑話休題。
誠に私事ながら、先ほど退職届を出してきました。退職する理由はいろいろですが、これで収入がなくなります。
こうみえて、わたくし気が小さくビビりで、内心不安で仕方ありません。ボランティアにしろ、自分のキャリアのことにしろ、先立つものが減る一方なわけです。
というわけで、金銭的な支援はできなくなり、体で支援することになります。
体で支援ということは、色々な人とコミュニケーションして、コミットしていくことが求められるわけで、金銭的な支援よりもずっと難易度があがるわけです。
でも支援は続けたい。
ここで、先の友人のツイートに戻ります。
ボランティアも自分のキャリアも、行動しなければなにも始まらないと自分に言い聞かせ、このブログを書いています。
たぶん、今日のポストをこの先何度も読み返すでしょう。

お昼に、ツイッター・Facebookでつぶやいた内容を、少し推敲しました。
この時点で、多くの人に励まし、労りのコメントをいただきました。
ありがとうございました。
とはいえ、もうしばらく今の会社にいますし、しばらくしたらまた働き続けます。
今後もよろしくお願いします。

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